MFT2015
8/1~2 MFT2015に出展してきました。
1 会場入り
さすがに真夏なので日差しがひどかったです。
2 展示
展示内容は「自作のノートパソコン:TOYpc」
なんとかキーボード入力ができるようになったメイン機と内部がわかるようにアクリルで筐体を作ったモックの2台を並べて展示しました。マスコットにかえるくんも。
展示品とpopを並べてみるとなんとなく形になっていたので満足してましたが、ほかのブースを見て唖然。どこもかしこもインパクトがスゴイ。
2日間を通していろいろと意見をいただきました。
「キットで売らないのか?」
「バッテリー積んでないと意味ない」
「普通に使える」
「ほしい」
「自分でやろうとしたけどできなかった」
「こんなの夢でした」
「キーボードが入力めっちゃ遅い」
などなど、比較的好意的な意見がおおかったです。
中でも、RaspberryPiをよく知る人ほど「GPIO付のノートパソコンです」というフレーズには反応が大きかったです。
やはり、この部分は既存ノートパソコンとの大きな差別化できている点です。
興味を示すのは、家族(子供)連れとMakerのタグをぶら下げた男性、ラズパイのことを知っている一般男性。が大半を占めましたが、以外にも30~50くらいの女性でも興味を示してくれた方がいました。
一方、若い女性には箸にも棒にもかからなかったようです・・・。
3 プレゼン
縁があって、AutodeskさんのブースでFusion360をテーマにプレゼンさせていただきました。
誰かの記憶に何かが残ってくれていれば。
Fusion360はお世辞抜きに素晴らしいソフトだと思うのでこれからも使わせていただきます。
4 その他
台湾から出展しに来ていたグループがあり、私のTOYpcを見た後、「俺たちもこんなの作ったゼ」的な感じでオレンジ色のケースに収められたPCを見せに来ました。RaspberryPiを使っている点など、大体しくみは一緒のようでしたが、彼らはワイヤレスキーボード、全体が工具ケースのようなカバンに埋め込まれているという点が違っていました。画面上ではRetroPieが動いていました。
あとから知ったのですが、RetroPieはこのPCの名前ではなく、RasPi上で懐かしいゲームを動かすためのエミュレータ集だとか。
ここ2~3年目標にしてきたMFTへの出展がようやく叶ったわけですが、
そこには、いろいろな人の協力があったので、皆さんに感謝です。
Fablab shibuyaさん
アプライ制で採用していただき、レーザーカッターの利用やいろいろとアドバイスをいただきました。
Autodeskさん
プレゼンのお誘いに加え、個人でもブースを出されるということでよい刺激になりました。
RepRapCommunityさん
そもそも3Dプリンターに出会ってなければここにきていない。
3DプリンターはMakerには最強のツールです。
家族
私の活動に理解を示してくれて、当日もサポートしてくれました。
来年もMakerFaire出展を目指そうと思うわけですが、同じものだしてもしょうがないので、もっとTOYpcを発展させることができたら応募しようと思います。