ノートPCを自作する(15)ケース
ノートPC自作プロジェクト ケース編その3
ケースの制作途中経過
ディスプレイを固定するためのアタッチメントを追加したり、キーボードを追加したり、アームレスト部分をボロノイ形状で加工したり。
ちょっと使いづらそう。
まだまだ
・ヒンジ部分の固定
・内蔵物の固定
・下板と中板の固定
・上板の背面デザイン
・ボタン類の配置
・スピーカーの配置
などが残ってる。
板も最終的にMDFを使うか、カラーアクリル使うか迷い中。
Fusion360にも少しずつ慣れてきた。
操作メモ
BROWSERについて
画面左側にツリー状に表示されている。
最初は対して気にしていなくて、操作は見えている要素を選択して行うことが多かったが、慣れてくるとBROWSERを意識して操作することが増えてきた。
ツリー構成には
・Views・・・上面、側面、下面、正面などの視点
・Units・・・単位
・Origin・・・XY、YZ、ZXといった平面
・Bodies・・・CREATEツールなどで作られた要素
・Sketches・・・SKETCHツールで描画したスケッチ
などがあり、グルーピングされている。
これらに加えて、ASSEMBLE機能を使うと「Joints」、BODYをコンポーネント化すると「Component」、デカールを貼ると「Decals」などがツリーに追加される。
BROWSERからの操作が便利なのは以下のような点、
・電球マークみたいなので要素の表示/非表示が切り替えられる。
・要素の選択ができる。
→重なり合っている要素は選択しにくかったりするから
・ツリー上で要素を右クリック>メニューから「Find in Window」とするとその要素が画面内のどこにあるか見つけてフォーカスしてくれる。
・BODYの要素単位でSTL出力できる。 「Save as STL」
・削除するときも隣り合った要素を間違って選択して削除してしまうこともない
※逆に操作画面上で要素を選択したとき、ツリーの方では該当の要素に波線のようなものが表示され、どれが選択中の要素かわかりやすくなっている。
・トップレベルの要素を右クリックして出てくるメニューの中に「Capture Design History」があり、
これを選択すると操作履歴が画面下に表示されるようになる。
他にもBROWSERからできることはいろいろある。
Fusion360を使い始めて操作になれるために、BROWSERからできることをいろいろ試したのはよかったと思う。