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RaspberryPi  新しいデスクトップ環境「PIXEL」を試してみた

RaspberryPiの新しいデスクトップ環境Raspbian + PIXELを入れたときのメモ


RaspberryPiの公式blogで以下の記事が投稿されました。

https://www.raspberrypi.org/blog/introducing-pixel/


新しいデスクトップ環境とのこと。
アイコンセットやウィンドウのデザインなどが変更できて見た目が良くなるらしい。windowsでいうところのテーマ変更に近いという印象。

RaspbianにPIXELを組み合わせるらしい。PIXELは以下の文章から頭文字をとっている。
PImproved XwindowsEnvironment, Lightweight”.



blogの英文を読んでいてもあまりピンとこなかったのでとりあえず入れてみることにしました。
 
 
1 ダウンロード&microSDへの書き込み
 
公式サイトから「RASPBIAN JESSIE WITH PIXEL」をダウンロードします。zipで1.4GByte程度。
ダウンロードしたらzipを展開し、でてきた中身のimgファイルをmicroSDカードに書き込みます。
データは展開すると4GByte以上になるそうなので、microSDは8GByteを用意した方がよい。
 
書き込む際はWin32Diskimagerで。
書き込む前にフォーマットするときはSDFormatterで。
 
 

2 起動

RASPBIAN+PIXELが書き込まれたmicroSDカードをRaspberryPiに差し込んで電源ON。
起動時の画面はこんな感じ。壁紙は16種類の画像がプリインストールされていて好きなものを選べる。これはオーロラを既に選んだ状態。どれも風景画像ばかりで特筆するようなことはない。どうせならフラットデザインの壁紙が欲しかった。デスクトップに置いてあるアプリのアイコンは自分で配置したもの。
 
画面上部に配置されたアイコン類を見るとイラストタッチのデザインになっている。
 
 
 
 
3 デザイン
 その他のデザインについては、アイコンはイラストタッチなので子供に受けそうなデザインになっている。
 ウィンドウのフレームはパッと見てwindowsXPを思い出した。自分はwindows8や10を使ったことないので、もし使っている人はwindows8や10を思い出すのだろうか。
 
 
 
 
RASPBIAN+PIXELの環境に変えたことで機能的に大きな変化はなさそうだが、全体的に印象がポップになるので、子供向けのノートパソコンを作ろうとしている自分にとっては良いOSなので、積極的に使いたい。
 
ただ、本当に壁紙が残念・・・。