PointCloud

ものづくりに関すること。3Dプリンター、レーザーカッター、3Dスキャナー、3DCAD、RaspberryPi、Arudionoとか。

Fusion360 アップデート

私が好きなツールの一つ Fusion360のアップデートについて


7.28のFusion360アップデートでMexhmixerの機能が移植されました。
STLのデータを読み込んでメッシュの濃度を変更したり、均一化をしたり、不要なメッシュを削除といった処理ができるようになっています。メッシュ同士の結合も可能です。

詳細は以下のURLを参照。
http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/what-s-new-2016/m-p/6463693
画像は上記URLから引用しました。



MeshMixerといえば、各種ブラシを使って粘土をコネコネするように変形させるスカルプト機能がおなじみですが残念ながら、今回のアップデートではまだそこまでできません。ただし、上記URLの中で以下のように述べられています。

環境を改善するための努力として、たとえばメッシュの三角形を正方形や長方形に変換する四角形化などに取り組んでおり、これはメッシュ モデルを T スプライン ボディに変換するための必須機能です。今後の改良をご期待ください。後は時間の問題です。

 STLのメッシュは3角形なのに対し、Fusion360のスカルプト機能で扱うTスプラインボディのメッシュは4角形のため、現在はSTLデータを直接Fusion360のスカルプト機能で扱うことはできないのですが、3角形メッシュを4角形メッシュへ変換する機能に現在取り組んでいるとのこと。これが実現すれば、いよいよ、Thingiverse等からダウンロードしたSTLデータをFusion360に取り込んでコネコネ変形させることができるようになると思われます。
楽しみです。




少しメッシュ編集機能を触ってみました。

まず、STLファイルを読み込みます。




これまでは読み込んだSTLファイルは一つの固まりとして扱われて、選択しても全体が選択されるのみで移動やスケールの変更はできても、メッシュの調整や部分的な修正はできませんでした。





Fusion360の新しいバージョンには「メッシュ」の機能が追加されています。


メッシュの機能を選択すると「作成」「修正」などのメニューが表示されます。また、下の図のようにメッシュを部分的に選択することができるようになっています。



一部のメッシュを選択して「修正」>「再メッシュ(均一化)」を選ぶと以下のようになりました。(均一ではない気もするけれども)


他にも「ソリッドとして再作成」を行うと、元のデータ(左)に対して非常に細かくかつ均一にメッシュが貼られたデータ(右)を作ることができました。(細かさはパラメータ次第)


まだ、できることは少ないですが、Autodesk様の取り組みを称えつつ、今後の展開を期待したいと思います。