ノートPCを自作する(6) キーボード
キーボードの接続について調べたことメモ。
使いたいのはコレ。
ibookから引っぺがしたキーボード。
パンタグラフ方式で、押し心地はフラットな感じ。嫌いじゃない。
キーの数は数えたら79キー。
キーボードの配線はフレキケーブルで27本の線が出てる。コネクタは30P。
キーマトリクスはまだあたっていないのでわからない。
このキーボードをどのようにしてRaspberryPiに接続するのか。
やり方を調べた。
●GPIOに直接接続する
余計な部品を使わなくて済むのでコスト的にもよろしいが、Linux用にドライバを書かないといけないか。国内のサイトを探してもなかなか、GPIO接続のフルキーボードに挑戦している人は見当たらない。海外サイトではゲームパッドのキーボードをGPIO接続している例とかあり。やってできないことはなさそうだが、ハードル高そう。
●マイコンを使う
USB内蔵のマイコンとそうでないマイコンがある。
-USB内蔵
PICとAVRがメジャー。
PICは安いし、国内で使っている人も多いため情報がふんだんにある。18F2550とか使えばよさそう。
ライターを入手するのに4000-5000円ほどする。
AVRはArduinoなどで使われているマイコン。PICの対抗で値段も十分安く使い勝手がよさそう。
ライターも手持ちのArduinoを使えば買わなくて済みそう。
海外ではAVRがよく使われているようだが、国内ではまだPICの方が人気なのか、情報が少なさそう。また、USB内蔵のICは表面実装タイプのみ。
それぞれに長所、短所があるので悩ましい。
-USBなし
・PICやAVRでUSB内蔵でないタイプを使用する場合、FT232RLなどUSB通信してくれるICと組み合わせて使う。回路構成やソフトウェアの実装やコスト面を考えてもあまりメリットがなさそう。
・V-USBを使う。USB機能のないICでもソフトウェアだけでUSBと通信ができる。結構使っている人が多いので情報は集められそうだが、ハードル高そう。
王道でいくならPICだと思われるが、自分はArduinoで電子工作を始めているので、やはりAVR派。
ライターも手軽だし。
ATmega32u4やATmega16u2あたりを使えばよかろうか。
まずはLeonardであたりをつけてから小型化しようと思う。